川崎市工業団体連合会(工団連)と合同主催(川崎市・公益財団法人川崎市産業振興財団が共催)している本フォーラムも9回目となりましたが、今回は現地開催にて164名(神情協38名 工団連16名 その他109名)過去最高となる多くの皆様にご参加いただきました。今回は「ICTがものづくりにもたらす革新と可能性」をテーマに、神情協会員企業である株式会社データープロセスサービスの発表を始め、他4社合計5社のプレゼンテーションがあり、会場ではシーズ発表企業とシーズに興味を持つ希望者とのマッチング会も過去最高の件数となりました。
本フォーラムでは開催回数を重ねることにより、ものづくり企業との連携がより深まり様々な問題解決や、ITデジタル化の推進、生産性向上につながった成果が多く出てきています。また、川崎市による知財交流会等の充実した行政支援によって、企業が単独で活動する以上の効果や付加価値の向上を図ることも目指しており、シーズの発表やマッチングの機会が活用されています。今後も、これらの活動を通しIT企業・ものづくり企業・行政の更なる連携強化によってイノベーションの創造やビジネスの発展が期待され、川崎だけにとどまらず神奈川県全体の魅力を高め、多くの人を引きつけることで、持続可能な発展につながっていくと思います。
株式会社データプロセスサービス 大西 雄一氏 執筆