AI事業などを主とされる、Onplanetz株式会社の後藤慎介さんをお招きして開催しました。参加者は、平常参加している教育委員会メンバー以外に、企業の経営層や教育担当者など、幅広くご参加頂き、80名近い規模となりました。今までに無い集客となったのは、セミナーテーマが、まさにトレンドであり、その関心の高さが、表れていたかと思います。
導入は、生成AIの最新動向と市場動向。参加者の皆さんも、大枠はご存じだったかと思いますが、改めて近況を認識出来たかと思います。その後、GPT-4oの概要や特徴、生成AIの活用事例などを含めた、ビジネスチャンスは何か。また実際に運用する上での、影響やリスク対策など、盛り沢山の内容であったかと思います。
我々が望む、望まないに関係なく、世の中は変わっていきます。今回は「AI」というキーワードにフォーカスしましたが、より領域が広い「DX」という言葉が誕生したのは、2004年と言われており、国内においては、2018年の12月に経済産業省が、「産業界におけるデジタルトランスフォーメーションの推進」という施策を発表して、「DX」という言葉が普及するようになったようです。今は、2024年ですので、6年程度が経過した、という状況となります。
我々のビジネスは、どうしても労働集約型のモデルになりやすく、それに対して何かしらの課題感を持った方が多くいる。それが、多くのご参加に繋がったのでは無いかと思います。変化に対して、何かしらの「気づき」が得られるのが、セミナーの必要性かと思います。引き続き、教育研修委員会としましては、皆様のご関心のある内容を、ご提供できたらと考えております。改めて、多くの皆様のご参加に感謝申し上げます。
下鳥 淳一郎 株式会社シンクスバンク